八王子城址・滝山城址ほか

 八王子城址
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 戦国時代に北条氏照が築いた城で、山城としては大きな規模を持ち、自然の地形を巧みに利用した城郭造りで有名で、国の指定史跡です。この城の落城(1590年)を機に、現在の市街地に宿場や市が移り、八王子市の基礎が形作られてきました。八王子城は戦国時代末期に築かれた典型的な山城です。小田原合戦の際に豊臣・徳川連合軍の猛攻を受け、完成を見ないまま落城したといわれている。

 現在は本丸、ニの丸、三の丸、曲輪「城の囲い」跡のほか、石垣などの遺構が残っています。八王子市では昭和52年からこの地域の発掘調査を進めており、62年秋には北条氏照の居館「御主殿」の入口部分を発掘、約40bにわたる石段通路や石垣、城門跡などが現れ、当時としては最高の築城技術を駆使し造られたことが確認されている。

  旧道に沿って杉林を抜ければ、城跡入口の鳥居に出ます。城跡からさらに小仏関跡を経て、高尾山口駅に出られます。

滝山丘陵自然公園
 標高160〜200bの加住(カズミ)丘陵の一部で、北は約80bの断崖で多摩川および支流の秋川が目の前にあります。公園の中心として16世紀、豪族大石氏が築いた滝山城址や高月城跡があります。戦国時代に、滝山城は武田信玄も攻略ができなかった名城であり、城の規模の大きさや保存状態の良い面では、日本の中でも有数の城址として知られ、国の史跡に指定されています。
 今は、滝山丘陵自然公園となり、遊歩道もあり春には、5,000本のサクラが咲き乱れ多くの花見客が訪れ、また武蔵野台地の展望の良いところです。