市の花・ヤマユリ、木・イチョウ、鳥・オオルリ

ヤマユリ
 ヤマユリは、本州の山地や丘に生えるユリ科の多年草で、地下の鱗茎(リンケイ)は平球型で、径約8aになる。夏、茎頭に漏斗状の花をつけ、横向きに咲きます。花は強い香気を持ち、径約15a、白色で内面に赤い斑点があります。
ここの街では高尾山、陣馬山のハイキングコースおよび周辺の山地などで強い香りをあたりに撒き散らすように咲いているのが見られ、また小峰峠近辺の秋川街道沿いの山地でも見ることができます。


イチョウ
 イチョウは、イチョウ科の落葉大高木で、大きいものは高さ40b余り、茎5bぐらいに達する。秋には美しく黄葉する。本樹は、成長が早く、病虫害はほとんどなく、強健で、萌芽力が盛んで、耐火力にも優れている。
   ここの街には追分付近から高尾駅北口の約3`余りの甲州街道(R20号線)に、約800本のイチョウ並木が続いているが、昭和2年(1927年)多摩御陵ご造営時に植樹されたものです。
 イチョウは、昭和51年(1976年)に市制60周年(市制施行大正6年[1917年])を記念して、市の木は「イチョウ」、花は「ヤマユリ」と決められたものです。


オオルリ
 オオルリは、アジアの東北部で繁殖し、冬は東南アジア方面に渡り、広葉樹林に棲息している。日本には5〜8月に夏鳥として生息し、高い木の梢で美しい鳴き方をする。巣は渓谷の崖などに椀形に造り、雛を育てる。
 ここの街では、高尾山、陣馬山、および周辺山地の渓流沿いなどで、夏頃見られる渡り鳥です。オスの背面は濃青色でひじょうに美しいが、雌は全体に緑茶色の地味な羽色である。
 オオルリは、平成3年(1991年)市制75周年を記念して、市の鳥は「オオルリ」と決められたものです。